純米大吟醸 津島屋を飲んでみた

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津島屋の酒蔵について知ろう!

製造者:(岐阜県)御代桜醸造株式会社

戦国時代、斉藤道山が統治していた美濃国。戦の末、織田信長が支配したことで有名ですが、そんな美濃国に、明治26年創業の御代桜醸造はあります。

現在の岐阜県美濃加茂市にある中山道の五十一番目の宿場町、かつて中山道を旅する人々がひと息つき草鞋を脱いで疲れを癒した宿が中山道太田宿。そんな中山道太田宿の面影を今も残す街並みに御代桜醸造は蔵を構えています。岐阜県の名水50選に選ばれている湧水「お宮の清水」の恩恵を受けながら、良質な原料のもと、酒造りを行う蔵元です。

現在は6代目蔵元・渡邊 博栄氏に受け継がれ、岐阜にある坂倉の中でも注目株の一つと言われています。

津島屋ってどんなお酒?

使用米:備前雄町100%

精米歩合:50%

飲み口

まろやかな飲み口にもかかわらずどっしりとした重みがあり、濃厚な旨みもあって非常に飲みやすいお酒です。備前雄町特有の風味が効いており、やや辛口。

使用米 備前雄町について

最も歴史が深い品種で100年以上栽培されている品種となる。現在栽培されているものは1920年に岡山農場試験場で有料品種に選抜し直したもの。山田錦や五百万石の先祖であり、酒造好適米の2/3は雄町の系統である。津島屋は精米歩合50%の純米大吟醸であるが、精米歩合が高いほど原料香の発現が高く、濃醇になりやすい。                                 ちなみに精米は竪型精米機によって行われるが、60%程度米を磨くのに約48時間を要する。

料理との相性

このタイプは日本酒が主役を張れるので食前酒としての役割も担ってくれます。料理と合わせるならあっさりした和食、鍋など繊細な料理やバジルを使用したイタリア料理などは相性抜群です。

  • 河豚ちりや蟹鍋
  • 白身魚刺身、ゆずポン酢
  • パスタ(バジル系)

是非日本酒を手土産にする際や自身で嗜む際の参考にしてほしい。

冷酒 

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この記事を書いた人

キャンプ、日本酒をこよなく愛すサラリーマン。家族は妻と2人です。
年間キャンプ20回、日本酒は年100本飲んでます。
人生のテーマは「最大限の充実」
楽しい時間を過ごすことに全力を注いでいます。

■日本酒検定3級

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